けい’s blog

元NY駐在、現上海駐在。元マスコミ、現在金融屋。英語、中国の勉強法、筋トレネタ、時事ネタなどを気の向くままに書いていきます。

免疫力の高め方(サプリメント編)

washoku-no-umami.jp

記念すべき一回目は、免疫力についてです。

 

新型肺炎の対策として、免疫力への関心が高まっていますね。

この記事では、私も愛用している、アスリートや筋トレ愛好者、マラソン選手など、肉体に大きな負担を掛ける人たちが、免疫力の向上や筋分解の抑制などを目的に、日常的に接種しているサプリメントを紹介します。

 

 それは、グルタミンです。

 

1.グルタミンとは

グルタミンとは、たんぱく質の一種、より細かく言えば非必須アミノ酸の一種類で、血中、筋肉中の蓄えられており、運動後や風邪をひいた際などに大量に消費されるとされています。

有名なBCAAに代表される「必須アミノ酸」とは異なり、体内で合成されることから「非必須アミノ酸」に分類される訳ですが、身体に大きなストレスが掛かった際には、体内合成では不十分になり、外部からの補給も有効とされます。

 

2.期待できる効果効能

①免疫機能のサポート

免疫機能を支える細胞の栄養源になります。

 

②筋分解の抑制

グルタミンは、運動や風邪を引いた際の身体に掛かるストレスに対抗するために使用されます。そして不足すると、筋分解が進むと言われています。特に、激い運動の直後は、筋肉の分解(と合成)が活発であり、グルタミンが活躍するとされています。

また、激しい運動の直後は、そもそも息が上がっていること、交感神経が高まっていることなどから、食品での接種は困難ですし、スムーズに消化されません。こんな場合、サプリメントは有効です。

 

③消化器官(腸)の機能のサポート

グルタミンには、腸の防御機能を高め、腸内環境を整える効果があるとされています。

また、栄養があるものを食べたとしても、吸収されないと、せっかくの効能を得ることができません。裏を返せば、腸内環境を整え、栄養素を吸収できるようにすることは、免疫強化、またはバルクアップにもつながるということです。

 

3.筆者自身の飲み方、体感について

私自身は脚トレなど、ハードなトレーニング日のトレーニング後、寝る前に5から10グラムを飲んでいます。

それ以外では飲み会のあった日の寝る前(お酒を飲んだ翌日お腹が緩くなりやすいので)、風邪気味、風邪を引いた際に飲んでいます。個人的には、特に、腸を整える、体調を整える、という点で効いている実感があります。

 

4.グルタミンの飲み方、接種の仕方

①接種する量、タイミング

サプリメントととしては、一般的に、運動後に5グラム、就寝前に5グラムの接種を推奨されることが多いですが、食生活、身体の大きさなどに応じて、変えても良いと思います。

副作用に関するレポート等読んだことはありませんが、一度に大量に飲むとお腹を下すこともあるようです。サプリメントの注意事項は読んでくださいね。

 

②接種方法

グルタミンは通常の食生活からも接種することが出来ます。

一方、ダイエット中の方、食事制限をされている方、パスタ、トマトは食べれないよ…という方には、サプリメントでの接種も、カロリーコントロールの観点からも、手軽で簡単です。また、ホエイプロテイン(グルタミンが含まれているものもありますね)や、BCAA、EAAなどに比べれば安い傾向にあります。7,000円/KGくらいでしょうか。

 

アマゾンや楽天、iherb、myproteinなどで購入できます。最近は薬局でも見かけることがありますね。ぜひ、お試しください。